助動詞canの例文
ちょっと難しくなってきたはずです。
しっかり暗記して行きましょう!
助動詞はcanだけではなくほかにもいっぱいありますが、1年生のこの時点では、とりあえずcanだけ学びます。
助動詞を使うと日本語的に言えば「動詞」に意味を追加するイメージです。
例えば「飛ぶ」+”can”=「飛べる」みたいな感じです。
あと、お約束事と言えば、助動詞と一緒に使う動詞は必ず原形になります。3人称単数の-es/-sや、過去形(まだ習っていないのはわかっています)の-ed/-dは付きません。
付録:より深い文法的知識のためのノート
名詞の複数形について
英語では名詞の最後に”s”や”es”をつけることで、複数形になります。
“Please give me an apple.” (単数形)
“Please give me two apples.”(複数形)
となります。
「イチゴが好き!」というときは、ひとつのイチゴが好きなわけではなく、全体としてのイチゴが好きなわけですから、こういう場合も複数形になります。
“I love strawberries.”
例文では、
“I can bake cookies.”
“She can cut vegetables quickly.”
“Monkeys can climb trees very fast.”
がそのケースですね。
では、”Elizabeth can ride a horse.”はどうでしょうか?
単数形になっています。
乗るのは1頭だからですね。
でも「お馬さんが大好き!」というときには”I love horses so much!”の複数形になります。
可算名詞・不可算名詞について
可算名詞とは数えられるものです。不可算名詞とはその逆で数えられないものです。
apple、strawberry、monkeyは数えられるので、単数と複数があります。
ではwaterはどうでしょうか?
“waters”はダメです。水の単位は数えられますが、水そのものは数えられません。
“3 litters of water” 3リットルの水
“a glass of water” 1杯の水
“a few drops of water” 2、3滴の水
のように可算名詞である単位(上の例では、litter、glass、drop)が複数形になり、waterはwaterのままです。
この”water”のように数えられないモノを「不可算名詞」といいます。
例文では”I cannot make pudding.”がありますね。
プリンも液状のもので、不可算名詞になりますので、例文のように複数形になっていないのです。
気体・液状(oil、coffee、gas、airなど)のものや、素材(paper、glass fiberなど)、そして概念・総称的なもの・抽象的なものも不可算名詞です。
概念・総称的なもの・抽象的なものの不可算名詞
money・・・bill(お札)、coin(硬貨)は数えられますが、お金という概念は数えられないということになっています。
furniture・・・椅子、テーブル、戸棚などの総称を家具(furniture)といい、数えられないことになっています。
その他、homework宿題、information情報、tennis、science、などのスポーツや教科名も不可算名詞です。
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