3年間で学習する文法、そのすべて
まずは下の学習項目をざっと見て、モヤっとするところが分かっていないところの可能性が高いです。
ただ、3年間もかけて、たったこれだけ、といえばたったこれだけなのです。
ですが、もうすでに3年生に突入してしまっていて、下の一覧を見て、ゾッとする生徒さんもおられるかもしれません。
それでも計画的に一つ一つ理解していけば、実はたいしたことはない(その「大したことない」克服法はこの英文法項目リストの後で!)、ということをここではお話していきたいと思います。
このサイトでは令和3年度版検定教科書”New Crown”に沿って、31項目に分けました。
教科書によっては順番が前後するかもしれません。
ですが、中学校で何をどこまで学ぶべきか、は学習要領という文科省の決まり事で決められていて、多少前後することがあっても中学校3年間で習うべき英文法はこの31項目に網羅(もうら、全部カバーの意味)されています。
なので、自分の中学校がどの教科書化はあまり気にしないでくださいね。
1年生にとっては14項目。
2年生にとっては24項目(1年生分も合わせて)です。
3年生は全部になりますので31項目です。
英文法が苦手な中学生にとって、その克服法とは?
それは、ずばり、例文の丸暗記です。
前回の1-1 中学生で英語が苦手、まず最初に取り組むべきことの記事とは異なり、ここではわかっていないところだけやるのではなく、全ての項目を自分の学年の分まで以下の方法でまず取り組んでほしいと思います。
英語が苦手、と思っている生徒さんにとっての中学校英文法の学習方法はずばりこれです。
全項目につき、1項目当たり10個例文を「丸暗記+発音→書き起こしで暗記確認」をやってほしいのです。
まずは丸暗記の方法です。
各項目をクリックすると、例文集が開きます。(例文集には例文以外にも「解説」や「より深い文法理解のためのノート」がありますので、余裕のある方は読んでくださいね)
例えば1年生の「1.be動詞」なら
I am Tanaka Hana.
I am a dancer.
I am from Tokyo.
You are a dancer.
Rei is the main teacher.
She is a good teacher.
This is a baseball bat.
It is too easy.
That is the building.
He is very cool.
これをすべて発音しながら丸暗記。
発音は文章のところをクリックすると合成音声がします。
暗記したかどうかは、このページから離れて、記憶を頼りにノートに上記の例文を全て書いてみればわかります。(順番とかはどうでも構いません)
寝る前30分に覚えるのがうってつけです。
朝、10分早く起きて、書き起こし、というのをぜひ試してみてください。
暗記や記憶に関しては↓↓↓この記事が役に立つはずです。
暗記できていないところがあれば、何度も何度も発音して、記憶してください。
例文の意味をイメージしながら、発音しましょう。
訳文は下のサイトで確認できます。
「Google翻訳」
https://translate.google.com/?hl=ja
文章をコピペして訳文を見てくださいね。
Google翻訳も完ぺきではありませんが(というか、ヒドイことが多い)中学生の範囲の英語ならほぼちゃんと訳してくれます。
2日1項目も出来れば、十分です。(2か月で3年分の文法力が大方身に付きます。)
もう受験まで時間がない3年生は1日1項目、気合を入れて頑張りましょう。
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