39.5文型 part 2【自動詞とは、他動詞とは、文型を決めるのは動詞のタイプ】

中学生

英語には大きく分けて2種類の動詞があります。

自動詞と他動詞と呼ばれるものです。

文型を理解するにはまず自動詞と他動詞を理解する必要があります。

自動詞とは目的語を取らない(必要としない)動詞

run、fly、swimなどの動詞には目的語がありません。
このような動詞を自動詞と言います。

またbe動詞も補語を取って目的語を取らないことから自動詞とみなされています。

とりあえず、細かいことはさておいて、これを覚えておいてください。

他動詞とは目的語が一つか二つ必要な動詞

play, hit, likeなどの目的語を一つ取る動詞や、give, show, askなどの目的語を二つ取る(取ることもできる)動詞を他動詞と言います。

後で詳しく説明しますので、理解はせずとも、とりあえずこのことを覚えておいてください。

ようするに自動詞は目的語を取らない動詞。他動詞はその逆で目的語を取る動詞です。このことだけ覚えておいてください。

文型は動詞のタイプによって決まる

  • 1.自動詞か他動詞か
  • 2.be動詞(とその仲間)か一般動詞か
  • 3.他動詞なら目的語を2つ取る動詞か
  • 4.目的語と目的語の補語を取れる動詞か

というタイプによって、文型は決まってきます。
文型が分かると構文(文の構造)が分かり、読解力が付きます。
読解力は長文読解に必要です。

自動詞か他動詞かを見分ける方法

目的語がなければ自動詞です。
自動詞からなる文型は第1文型です。

と、これくらい簡単なら問題ないのですが、

The birds fly.
「鳥は飛ぶ」

みたいに単純な文が実際に使われることはほとんどありません。

次回以降、そのあたりを踏まえて、各文型を説明していきます。

下が次の記事です

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