間接疑問文とは
いよいよ中学校で習う文法もおしまいに近づいてきましたね。
今回は間接疑問文。
間接疑問文は「疑問な内容」に対しての説明ができます。
これでは漠然とし過ぎていますね。
例を挙げましょう。
Who is him?
「彼は誰ですか?」
こういう疑問文を間接疑問文に対して、直接疑問文と言ったりしますが、関節疑問文では「彼が誰だかわからない」とか、「彼が誰だか知りたい」「彼が誰か教えてくれ」など、「彼は誰?」という疑問を目的語や主語などの名詞句にして、疑問な内容を様々な形で表現できます。
直接疑問文
Who is he?
↓
間接疑問文
I don’t know who he is.
「彼が誰だかわからない」
I want to know who he is.
「彼が誰だか知りたい」
Please tell me who he is.
「彼が誰か教えてください」
もちろん疑問詞whoだけではなく、where、when、how、why、whichも使えます。
直接疑問文
Where is he?
↓
間接疑問文
I don’t know where he is.
「彼がどこにいるかわからない」
I want to know where he is.
「彼がどこにいるか知りたい」
Please tell me where he is.
「彼がどこにいるか教えてください」
直接疑問文
When does he come?
↓
間接疑問文
I don’t know when he comes.
「彼がいつ来るかわからない」
I want to know when he comes.
「彼がいつ来るか知りたい」
Please tell me when he comes.
「彼がいつ来るか教えてください」
いろいろな疑問詞に対して、このように同じように間接疑問文は使えます。
語順について
疑問文にあたる部分は「疑問詞+主語+動詞~」の語順、つまり普通の肯定文の形になります。
Do you know where he is going?
I know where she goes.
I don’t know how soon you can come.
あるいは疑問詞自体が疑問文内の主語になる場合は「疑問詞+動詞~」の語順になります。
Do you know who did this?
I know who did this.
I don’t know how many of you know this truth.
・howを使っていろんな疑問について尋ねる
Can you please tell me how long it takes?
「どれくらい時間がかかるかどうか教えてください」
Can I ask you how soon you can come?
「どれくらい早く来れるか聞いてもいい?」
Tell me how much this is.
「これいくらか教えて」
・whatを使っていろんなことについてコメントする
I have no idea what this is.
「これが何か全くわからない」
Show me what you can do!
「君ができることを見せてくれ」
=励ましながらよく言う言葉
You don’t know what he is capable of.
「君は彼がやれることを理解していない」
※be capable of ~ ~の能力がある
Tell me what is bothering you.
「どうしたの?」
※bother ~ 「~を困らせる」なので、何が君を困らせているのか教えて、という文章
※whatが間接疑問文内の主語なので、「疑問詞+動詞~」の語順
間接疑問文の例文
「彼が誰だかわからない」
「彼がどこにいるか知りたい」
「彼がいつ来るか教えてください」
「どれくらい時間がかかるかどうか教えてください」
「どれくらい早く来れるか聞いてもいい?」
「これいくらか教えて」
「これが何か全くわからない」
「君ができることを見せてくれ」
「君は彼がやれることを理解していない」
「どうしたの?」
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