現在完了のpart 3では、疑問文・否定文の形を覚えましょう。
neverとnotの使い分け、everとbeforeの使い分けも説明していますので、じっくり読んでいってくださいね。
疑問文
Have(3単現Has) + S(主語)+ 過去分詞~
の形を取ります。
You have a pen. の疑問文は、Do you have a pen?で、助動詞doが前に出て疑問文になりますが、現在完了の場合はhave(has)が一番前に来ます。
Have you been to Osaka?
「大阪に行ったことはありますか?」
Have you finished lunch?
「昼食は食べた?」
-Yes, I have. 「はい、食べました」
-No, I haven’t. 「いいえ、まだです」
Has she thought about it?
「彼女はそれについて考えてくれた?」
-I think she has. But I will ask her anyway.
「考えてくれたとは思うけど、一応彼女に聞きます」
Have they gone?
「彼らは行ってしまった?」
-Yes, they have. They are not here anymore.
「はい、行ってしまって、もうここにはいません」
-No, they haven’t. They are still here.
「いいえ、まだです。まだここにいます」
Have you ever played Apex Legends?
「Apex Legendsは今までにプレイしたことある?」
※副詞everをつけて、「今までに一度でも」の意味が含まれます。
Have you played Apex Legends before?
「Apex Legendsは前もプレイしたことある?」
※副詞beforeをつけて、「以前に」。
※副詞beforeは文末に来るのがほとんどです。
everとbeforeの意味の違いですが、beforeを使うこの例文では、今VC(ボイスチャット)でApex Legendsをプレイしながら言っている可能性が大です。つまり、やりながらなので、「今までに一度でも」やったことがないわけがないので、everは使いません。
否定文
S + have(3単現has) + (not か never) + 過去分詞 ~
の形を取ります。
notではなくneverを使うときは「一度も~ない」の意味合いがあります。
I haven’t finished my lunch yet.
「まだ昼ご飯を食べ終わっていません」
※”haven’t”=”have not”
She’s not showed up yet.
「彼女はまだ来ていません」
※”She’s”=”She has”
※”show up”=会合やパーティなどに出席する
なので、”never”は上のような文章で使うのは不自然です。
I have never been to Osaka yet.
「まだ大阪に行ったことがありません。」
※副詞yetは「まだ」の意で、現在完了の否定文と一緒に用いられて「まだ~したことない、していない」の文章になることが多いので、絶対に覚えよう。
You’ve never seen anything yet!
「君はまだなにも見ていないよ!」
※”you’ve”=”you have”
※エンタメなどで、まだまだこれから面白くなる!みたいな表現で”You ain’t seen nothing yet!”と言ったりします。
ain’tは”isn’t”、”aren’t”、”haven’t”、”hasn’t”の代わりに全共通で用いられる口語(俗語に近い)です。これは文法的にはいろいろと突っ込みどころが多いので、それを文法的に正しくしたのがこの例文です。
It hasn’t even been one minute.
「まだ1分もたってない」
It hasn’t been over yet.
「まだ終わってないぞ」
※形容詞overは「過ぎ去った」「終わってしまった」の意
では、例文に行きましょう。
これで中学2年生の範囲は終了です。
お疲れ様でした!
次回から中学3年生の範囲になります。
下が次の記事です
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