be動詞、am, you, isの過去形はwasとwereがあります。
I am happy. (私はうれしい)
I was happy. (私はうれしかった)
のように過去の状態を示します。
was = 主語が単数(amとisの過去形)
were = 主語が複数か2人称単数(areの過去形)
のルールだけです。
書き換えドリルなどをやった経験があると思いますが、be動詞の過去形は、I was ~、You were ~、They were ~、He was ~などの言葉の流れを頭に入れることに集中すれば、すぐにマスターできる範囲です。
では、例文に行きましょう。
be動詞の過去形
「私はとても悲しかった」
(*scared 怖がっている)
「彼はその時とても怖がっていた」
(*hyped up はしゃいでいる)
「彼女はそのパーティでとてもはしゃいでいた
「君は歓迎されてなかった」
「私たちは彼の親切に感謝の気持ちだった」
「その時彼らは学校にいた」
「その時私は家にいなかった」
「私たちの上司は不機嫌だった」
「それは私たちにはとても難しいことだった」
「いったいあれなんのことだったの?」
(解説)
これもよく使う言い回しです。なんだかわけのわからないことが起こったり、されたり、言われたりした後によく言います。
be動詞の過去形のサンプルダイアローグ
My father was a great tennis player then.
「父はすごいテニスプレイヤーだった」
Oh, so he is not now?
「おー、てことは今はそうじゃない?」
No. He is too old for that.
「うん。もうそれには歳を取りすぎててね」
You can’t help getting old.
「歳には勝てないもんね」
過去形で言うと、暗に「今はもうそうではない」という意味になります。
なので、メアリーは「いまはもうそうじゃないんだね」と理解し、確認しています。
あと、もうひとつのポイントは、トムの”No. He is too old for that.”「うん。もうそれには歳を取りすぎててね」の翻訳です。
ここ、日本語と英語の違いなのですが、英語では”No, ~”なのに、日本語では「うん。~」になっています。
日本語では、メアリーの否定文全体を肯定する意味で「はい」「うん」などと言いますが、英語では、否定の疑問文などに対しては、その文が否定文ならNoになります。
ややこしいので、もう一度別の例文で説明します。
Aren’t you tired? 疲れてないの?
- No, I am not. うん。疲れてない。
返事が、I am not tiredなのでNoなのです。日本語訳に引きずられないようにしましょうね。
コメント